シングルマザーの末路は?悲惨でも負け組でもない別れてよかった体験談!

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シングルマザーと聞くと、「大変そう」「苦労が多い」といったイメージを持つ人も少なくありませんよね。私もシングルマザーになると決断した時は、最初はそう考えていました。ですが色んな人の話を聞いたり、情報収集していくうちにその観念が徐々に薄れてきました。

シングルマザーとしての末路は、決して悲惨なものではありません。それは、自分自身と子どもたちのための、より良い未来への一歩です。この記事では、そんな私の体験を通してのシングルマザー末路や別れてよかった体験談をお伝えします。

シングルマザーの末路は?

「シングルマザー」と聞くと、末路が悲惨や苦労が多いという印象があったりもしますよね。ですが必ずしもシングルマザーの末路は、悲惨や苦労といことが決まっていません。私は離婚をして本当に良かったと心からそう思えます。離婚を決めた時は不安も一杯ありました。子供をちゃんと育てていくことができるのか、金銭的には大丈夫なのかというよくシングルマザーにある悩みです。

ですが私の場合、離婚経験がある友人がそばにいてくれたお陰で離婚がとても明るいものと変わりました。その友人はシングルマザーで2人の子供を育てていますが、とても明るくてキラキラしていたんです。そして「離婚をして本当に良かった。」と明るい笑顔で言ってくれて、私も「離婚」をネガティブなことと捉えることを止めることができました。

「末路」という言葉を耳にすると、それは必ずしも終わりを意味するとは限りません。新しい始まり、新しい可能性、そして新しい人生のリスタートをシングルマザーには意味します。社会には、シングルマザーに対する誤解や偏見が正直まだ存在していることも事実です。

しかし、私も含めてシングルマザーたちは自分の人生より良くするために日々努力を重ねて切り開いています。なので必ずしもシングルマザーの末路は悲惨であったり、負け組ではありません。

シングルマザーの末路が悲惨や負け組といわれる理由はなぜ?

シングルマザーの末路が「悲惨」や「負け組」というイメージがなぜあるのでしょうか。決してそうではないですのが、気になったので調べてみました。

【シングルマザーの末路が悲惨や負け組といわれる理由3選!】

過去の社会的な価値観

経済的な不安

・子育ての負担

シングルマザーの末路が悲惨や負け組といわれる理由は上記の3つが主流ということがわかりました。確かに私も経済的な不安や子育ての負担に関しては相当悩みました。なのでシングルマザーはまずこの2つ悩みは、誰もが直面すすのかもしれません。シングルマザーの末路が悲惨や負け組といわれる理由についてもう少し深掘りしてみました。

過去の社会的な価値観

以前は「男は仕事、女は家庭」 という考え方が主流 でした。 そのため、結婚せずに子供を産むことや、離婚してシングルマザーになることは、 社会的な 「恥」 と捉えられていられていました。なので離婚をしないであえて我慢をして結婚生活を選ぶという傾向もありました。

私の両親の世代がまさにこの時代なのです。なので私は母に「結婚=我慢」ともいわれましたし、「離婚するなら実家には帰ってこないで欲しい。」ともいわれました。それほど当時は「離婚する」ということは、社会的にもネガティブなことだったんですよね。

経済的な不安

私もそうでしたが、「シングルマザーは経済的に不安定」というイメージがありました。やはり子供を育てていくにあたって、収入の面ってとっても大事です。子供と2人で路頭に迷わないように生きているいかななど不安にもなる当然ですよね。自分だけではなく子供も守らないといけないという責任もあります。

実際にシングルマザーは経済的な困難を経験している人も多いのも現状です。これが「シングルマザーは経済的に不安定」という見解として定着しているともいえそうです。シングルマザーのパート・アルバイトの年収は約150万円程度と報告されています。

この年収は正規雇用者の収入と比較しても明らかに低い水準です。この収入では子どもの養育には不十分であることが多いです。また、子育て単独や介護などの責任を負うことで、仕事に就けない、または短時間しか働けない状況などの理由で、収入が減少することがあります。

実際私もシングルマザーになって、実家が遠いのでワンオペ育児です。そのうえ子供の病気も重なって、フルタイムからパートタイムに変更しました。収入はもちろん減りましたが、ワンオペ育児な分、自分の健康とのバランスを考えると働き方も買えるのも1つの手段だと思っています。

子育てと仕事の両立が難しい

シングルマザーになって収入の面と同じくらに不安なのが、子育てと仕事のバランスです。シングルマザーの生活は、時間と心の両面で重い負担を伴うことが多く、これが「シングルマザーの生活は困難である」という一般的な認識につながっていると言えます。

子育てと仕事の両立は、慣れるまでは私は試行錯誤をしました。私の場合は頼れる身内が近くにいないので本当大変でした。離婚当初は「なんとかなる」と思うのですが、日々仕事と子育てを頑張っていると目に見えない疲労やストレスは実は積み重なっていきます。

シングルマザーが悲惨や苦労を回避するためにできること!

シングルマザーとして生活する中で、経済的や育児の困難や不安に直面するは少なくありません。しかし、そうした状況を乗り越えて少しでも安心して生活ができる、悲惨や苦労を回避するためのアドバイス5選を紹介したいと思います。

シングルマザーの悲惨や苦労の回避術5選!

・社会福祉制度を利用する!

・働き方の見直し!

・たまには手抜きや息抜きをする!

・悩んだら直ぐに相談する!

・養育費の請求!

シングルマザーになって私が実体験を通して、調べたことや変えたとは上記の5つになります。知らないよりは、知っているだけでもいざとなった時に役に立つと思います。ではそれぞれ詳しく説明していきたいと思います。

社会福祉制度を利用する!

シングルマザーの社会福祉制度として有名なのは「母子手当」が有名ですよね。実はシングルマザーの社会福祉制度は母子手当だけではありません。地域によっても違ってくるのですが、私の住んでいる、私が現在も利用している社会福祉制度は下記になります。

  • 児童手当
  • 児童扶養手当
  • ひとり親家庭等医療費の助成
  • こども医療費の助成

私は上記の制度を利用して生活をしています。この制度は住んでいる市によって変わってくるので、住民票がある市役所・区役所に問い合わせをしてみてくださいね。特に医療費の助成は本当に私は助かっています。子供が小さいうちは、病気にかかりやすくて病院に行くことは日常茶飯事です。そして子供から風邪などももらいやすいので、自分が病気になった時にも直ぐに病院に行けるので、自分の健康管理のためにも利用ができるので安心できます。

近年では女性の社会進出もあって、経済的自立を果たし、満足のいく生活を実現している一人親家庭の母親は少なくありません。子育てをする上で、地域社会や周りの人々からの支援も増えて、シングルマザーの生活環境は少しずつではありますが、改善されていると思います。

働き方を考えてみる!

私は先ほどもお伝えしたように、シングルマザーになった時はフルタイムの派遣で働いていました。シングルマザーになってWワークも始めました。収入面では増えるので不安は減るのですが、Wワークの負担は大きくて子育てと疲労でWワークをやめました。

その時は多忙すぎて、家事も育児も上手くまわっていませんでした。時間に追われている感に毎日追い込まれてしまって、ヘトヘトでした。そのタイミングで派遣の契約満了を迎えました。そして当時に子供が不登校になってしまいました。

自分のせいではないかと何度も悩みました。そこで働き方を勇気もってパートと在宅ワークにシフトチェンジしました。収入は減ることもありますが、子供と一緒にいる時間が長くなったせいか、子供は少しずつ登校できる日も増えていっています。

これも社会福祉制度もあるので、安心してシフトチェンジがだきたことが大きいです。働き方を変える効果は大きかったと思っています。もし今うまくいってない場合は、働き方も見直してみることもおすすめします。

たまには手抜く&息抜きをする!

シングルマザーは基本的にはワンオペ育児です。そしてきっと子供のために頑張っている人も多いと思います。私は真面目なので、ひたすら真面目にシングルマザーを頑張ってきました。子供に頑張っている姿を見せるのも大事なことだと思いますが、まずは1番は自分が元気でいる姿を子供に見せてあげることが大切だと最近はつくづく思いまう。

頑張っている時は、「あれもこれもしなきゃ!」とただひたむきにやっていました。でもそれだと自分の心がどんどん疲弊やネガティブになって、自身が何をしたいのか、どこを向いているのがわからなくなってしまいます。私もそうでした。そんな時はまずはどこか手を抜ける家事を探してみる、たまには家事をお休みしてみるのがおすすめです。特別に家事代行サービスを使おうということではなくて、0円で手を抜く方法や息抜きする方法はあります。

食事をたまには冷凍食品だけにしたり、洗濯を1日だけしない、朝寝坊をしてみるなどです。そういう日がシングルマザーもあってもいいんです。むしろ積極的に週に1~2回作ってもいいと私は思っています。シングルマザーで子育て中だと、まるまる1日家事、育児をしないは無理かもしれません。でも2~3時間だけ家事・育児を何もしない時間があってもいいと思っています。

悩んだら直ぐに相談する!

シングルマザーでワンオペ育児だと特に悩みがちで相談できる相手が少ない時もあるかもしれません。私はお陰様でシングルマザーになると決意した時には、シングルマザーの友人、職場にもシングルマザーの人がいたので、理解してくれる人がいやすい環境でした。なので何か困った時は直ぐに話を聞いてもらったりしています。

ですが必ずしもそういう環境ではないと思うので、悩んでしまった時は相談できる人を決めておくといいと思います。最近では育児相談や女性相談窓口もありますし、SNSでシングルマザーの交流をすることができます。何かのコミュニティに属するでもいいですよね。

1人で考えてしますと負のループにはまってしまって、抜け出せない時もあります。そんな時に寄り添って話を聞いてくれて、共感をする人がいてくれるというだけでも気持ちが安心して救われます。ぜひ何に悩んだ時には、1人で解決するのではなくて、相談をぜひしてみてくださいね。

養育費の請求をする!

シングルマザーになって大事なことは養育費です。幼児の時はまだそれほどかかりませんが、年齢があがっていくに連れて、教育費や日常生活にかかえる費用は上がっていきます。子供も大人に段々と近づいていきます。子供にお金の心配もなくのびのびとした生活を送らせてあげたいのなら、尚更養育費は大切です。

離婚後も養育費の請求することができます。もし養育費の請求が難しい場合は、無料で相談にのってくれる機関ありますし、私の市では相談にのってくれました。「本当に養育費もらえるかな?」と少しでも悩んでいたら、積極的に相談をしてみてください。相談しないよりも相談することで知識が増えて、道が開ける可能性もあります。諦めないでぜひ相談をしてみてくださいね。

シングルマザーが悲惨でも負け組でもない別れてよかった体験談!

私がシングルマザーになって悲惨でも負け組でもない別れてよかった体験談を紹介します。

【シングルマザーの末路が悲惨や負け組でもない別れて良かったこと】

・精神的に楽になった!

・子供との会話が増えた!

・働き方を変えることができた!

・自分の好きなことができるようになった!

私はシングルマザーになって別れてよかったことは上記の4つです。特に大きかったことが働き方を変えることができたことです。先ほども紹介したように、フルタイムやWワークを経て今は在宅で仕事をしています。ワンオペ育児だから、外に出て仕事をして育児・家事をすることは本当に時間に追われて苦しかったです。

自分に優しくする余裕もなくて、がむしゃらに働きました。ですが自分なりに考える時間をもった時に「これでは幸せではない」と思ったんです。なので働き方を変えることに凄く勇気がいることでした。ですがいざ在宅ワークに変えてみると、自分でもできると自信になりました。そして精神的に楽になりました。

以前働いていた時には「子供のためにこれだけ働いている」という感じで義務感だけで動いて、自分がなかくて辛かったです。もちろん、悩みはゼロがなったわけではありませんが、シングルマザーになっていなかったら、こういう働き方を選択しなかったと思っています。

そして子供との会話が増えて「幸せだな」と思える時間も増えました。結婚生活をしていたときは、元夫とは育児方針が違ってよく対立をして、子供の意見が通ることがありませんでした。ですがシングルマザーになって何かに悩んだ時には子供に意見を聞くようにしました。

実は子供に意見を聞くと単純明快な答えをくれることが多いんです。子供がまだ社会にでていないぶん、普段の生活に「不安」を全く持っていません。なので不安要素がない回答をくれる時があるんです。私の子供は私が「○○について悩んでいる」と聞くと、「どんまい!」や「○○してみれば」とあっさり答えてくれます。

そこからヒントをもらうこともとてもも多いんです。そういう会話が増えているので、子供が悩んでいる時には悩み事を私に打ち明けてくれるようになりました。「子供だから相談できない!」なんてないんです。子供だからできる回答を持っていてくれているし、子供は母親のことを良く見てくれています。そういう体験を味わえることができて、私は別れてよかったと心から思えます。

まとめ

シングルマザーの末路は、必ずしも悲惨でも負け組でもないということを私の体験談も踏まえて紹介しました。離婚するという決断をするだけでも精神神的にかなり辛いです。ですがシングルマザーの末路は、必ずしも悲惨でも負け組とは決まっていません。

まだまだ「シングルマザーの末路は悲惨」「可哀想」と思われがちですが、私からしたらそういう結末ではありませんでした。シングルマザーになったからこその新しい人生の第1歩を踏み出すことができたし、子供との会話や信頼関係を持つことができています。

シングルマザーには社会福祉制度が色々あります。困った時の相談する場所もあります。今は悩んでいることがネットで調べられる環境やコミュニティもあるので、あなたが1人だけ悩む必要はないんです。なのでシングルマザーだからと悲観的にならずに、新しい人生が始まったとぜひリスタートをして欲しいと思います。

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